白き壺

鑑定マスターSHIN

2020年05月04日 22:20

昔昔…

その昔、

久高島に

アナグヌシー・アナグヌファーの夫婦が住んでいました。

ある日ことです〜。

夫のアナグヌシーが漁を終え、

家に帰る途中…

伊敷の浜 付近を歩いていると、
沖合に白い壺が浮かんでいるのを見つけました。

アナグヌシーは急いで海に入り、
その壺を取ろうとしました…。

ところが、
壺は アナグヌシーが取ろうとすると
沖の方に流れて行き、取ることができません…。

何度も試みますが、

仕方なく 諦め、

アナグヌシーは家路着きました…。

アナグヌシーは、
家に着くと 今先までの出来事を 一部始終、
妻のアナグヌファーに話しました。

その話を聞いたアナグヌファーは

突然…

禊を行い、

白い衣装を羽織ると

アナグヌシーに、
その場所に案内するように告げました。

そして、伊敷の浜に着くと
沖合を漂う白い壺に向かって祈りを捧げ、
それから両手を広げると…

壺、

自らアナグヌファー懐に飛び込んできました。

そして、

白い壺の中には
五種類の穀物の種子が入っていました…。

それはやがて
琉球の島中に広がっていく宝の種子でした…。

アナグヌファーが持つ女性性の受容性エネルギーが
宝を手にすることができました。

反対にアナグヌシーが持つ男性性の取ろうとするエネルギーは
宝を手にすることはできませんでした…。

これから先の時代〜

これまでの二元性の有り方から、

統合の時代に変わりました。

ですから、
考えよりも 感性が重要になります…。

つまり、

女性性の受容的、創造的なエネルギーが…

地球は変わりました。

その証が、

今の此の状況下で他人軸ではなく、

自分軸で生きる事だと思います。




幸運を祈ります


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